Web3+NFT

Web3とは?

Web3とは、特定のプラットフォームに依存することなく、分散化されたシステムの中で、自社の独自ビジネスや知的権利を守っていこうとする動きの総称です。

これまでのインターネットサービスの歴史を振り返ったうえでの「アップデート」でもあります。「Web1.0」の時代が1990年代からスタートし、2000年代になってWeb上にアプリ
ケーションが組み込まれることでユーザー相互のコミュニケーションが生まれる「Web2.0」へと進化しました。それが、会員アカウントやレビュー機能が付いたeコマースサイトやSNSが生まれて、現在のプラットフォームビジネスの根幹でもあります。

Web3への変革は、メガプラットフォームにデータの所有権をすべて渡すのではなく、分散化させて共同管理できる仕組みの構築を、暗号通貨イーサリアムの共同設立者であるギャビン・ウッド氏が2014年に提唱したもの。今年2022年には関連のテクノロジーを活用したサービスが次々と登場してくることが予測されてもいます。

Web3が目指すのは、ネットサービスの形態を変えるだけでなく、会社や組織の在り方自体を変革して、透明性が高くて公平な社会を実現しようとするものでもあります。

Web3の本質

Web3の本質は、特定の企業や団体に権力が集中すること、高い手数料による利益搾取や不正を防ぎ、透明性の高いサービスへと移行させていくことにあります。すべてのネットサービスがWeb3に切り替わるわけではないでしょうが、ブロックチェーンを技術幹とした変革の波は、次第に大きくなっていくことが語られています。

現在、ブロックチェーンをベースとした暗号資産全体の時価総額は約200兆円の規模にまで成長しています。一方、ネット業界大手GAFAM、5社の株式時価総額は約1000兆円と莫大で、これから暗号業界とGAFAMの勢力関係がどのように変化していくでしょうか。

Web3イメージ

NFTの可能性に挑戦する

ちなみに、NFTの本質は、新しいデジタルコンテンツのフォーマット開発であると、私たちは考えています。絵画やキャラクターをデジタルカメラを介したデータとして保存し、それをNFTにするというものが溢れてNFTとしての存在をクローズアップされていますが、それは本質ではありません。

新しいデジタルコンテンツのフォーマットを生み出して行きましょう。私たちは、そのお手伝いができるトップランナーです。

コンテンツの価値は「ストーリー」づくりにある

そのコンテンツ開発とは、「出版」を再定義してもいいかもしれないと考えています。

  • 紙にインクを押し付けたものを、束にすること=出版、ではもはやない
  • 出版そのものの変革とまでは言わないが、デジタルコンテンツの楽しみ方は革新されていい
  • 新しい発明が望まれているし、改めて新しい「手塚治虫」の出現を待望しよう

コンテンツの新たな価値創造に関しての一切をお任せください。責任を持って、新たな地平へと導きます。